「あなた」の名前は?~1文字1文字に込めた想い

こんにちは。さめです。

 

今回はタイトルの通り、虹ヶ咲スクールアイドル同好会の読者参加型企画、

『What's "your name"?』

で私が投稿した名前に込めた想いを書いていきたいと思います。

 

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〇目次

 

①投稿した名前

 私が投稿した名前。

それはズバり「高橋 十咲(たかはし とわ)」です。

 

読みづらいかもしれませんが、「十咲」と書いて「とわ」と読みます。

(この読み方は調べたら出てきました)

 

ここからは、この名前に込めた想いを1文字ずつ紹介していきます。

②「高」

まず名字の1文字目、「高」という字です。

 

この字を見て真っ先に思いつくのはやはり「高坂」「高海」という歴代主人公が使ってきた名字の系譜ですよね。

 

例に違わず私もその系譜を取り込みました。

 

・・・と淡々と書きましたが、正直この「高」という字を安易に入れていいのかどうか、かなり悩みました。

 

 

この「高」という字を使うことによって、自分は虹ヶ咲スクールアイドル同好会という新しい物語にμ's、Aqoursが紡いできた物語を押し付けているのではないか。

 

私は虹ヶ咲スクールアイドル同好会に何を求めているのか。

 

そもそも、「何かを求める」行為自体が烏滸がましいことなのではないかーーーー。

 

 

そんな葛藤の中、スクスタのストーリーを改めてプレイしていた私。

 

画面を押す指が徐々に重たくなっていたその時、このシーンたちが私の葛藤を取り払ってくれたのです。

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「あなた」と穂乃果と千歌。

心の中に秘めた「想い」は一緒だったのです。

 

3人とも、「高」くそびえるUTXモニタでスクールアイドルの輝きを浴びて。

全力で各々が描く夢に向かって「高」らかに走り出す。

 

「高」坂穂乃果や、「高」海千歌と同じ想いをもって、「高」くそびえる壁だって仲間と力を合わせて超えていき、「高」らかな声を上げ夢をその手に掴みとってほしい。

 

そんな願いを込めて、この字を名字の1文字目としました。

 

③「橋」

次は名字の2文字目、「橋」という字です。

 

「高」という字でラブライブ!シリーズらしさ、スクールアイドルらしさを表現した(つもり)だったので、2文字目は「虹ヶ咲らしさ」を表現できるような字。

 

そしてなおかつ名字らしい自然な字。

 

そこでたどり着いたのがこの「橋」という字です。

 

この字に込めた「虹ヶ咲らしさ」。

それを3点書いていきます。

 

1点目はそのまま「橋」から連想される「レインボーブリッジ」です。

 

お台場を中心に繰り広げられるこの物語。

港区芝浦地区と江東区有明・港区台場を結ぶこの橋は、名前の通り虹ヶ咲にぴったりな橋となっています。

 

ニジガクのメンバーもきっとこの橋を毎日見て学園生活を謳歌していることでしょう。

 

μ'sにとっての神田明神Aqoursにとっての三津浜があるように、彼女たちにはきっとこのレインボーブリッジがある光景が青春の1ページに刻まれていくのだと思います。

 

 

2点目は「架け橋」という観点から「物語を繋いでほしい」という願いです。

 

これまで同じラブライブ!シリーズではあったものの、キャラクター同士が交わることのなかったラブライブ!ラブライブ!サンシャイン!!。

 

それを繋いでくれたのが虹ヶ咲スクールアイドル同好会なのだと思っています。

 

27人のスクールアイドルたちが同時に存在する夢のような世界。

各作品を繋ぎ、そんな夢の世界と私たちを繋いでくれた。

 

虹ヶ咲スクールアイドル同好会が一番最初に起こしたこの「奇跡」を、「橋」という字を使うことによって讃えたいという気持ちが、この字に詰まっています。

 

 

3点目は、1文字目の「高」という字と合わせることによって生まれる観点です。

 

「高橋」。

「高い橋」。。。。

 

「高」い空にかかる「橋」

つまり「虹」を意識しました。

 

「今」と「夢」を繋ぐ、9色に輝く橋。

 

そんな橋がずっと心の中にあること。

一生消えないものになること。

 

そんな願いを、同じく一生消えない「名前」に込めました。

 

④「十」

次に名前の1文字目、「十」という字です。

 

この字を使った理由は説明するまでもないかもしれません。

「十」という数字がラブライブ!シリーズにとって大きな意味を持つことは明白です。

 

μ'sが。

Aqoursが。

虹ヶ咲スクールアイドル同好会が。

スクールアイドルたちが我々を「十」人目のメンバーと表現してくれる嬉しさは、ご承知のとおりかと思われます。

 

さて、この虹ヶ咲スクールアイドル同好会というプロジェクトでは「十人目」という観点は今まで以上に大きな意味を持つこととなります。

 

それはいわずもがな、「あなた」という十人目の存在が実際に劇中に描かれる、ということです。

 

笑い合って。

喧嘩して。

ぶつかり合う不器用な青春が、「あなた」を、そして彼女たちを成長させていく。

 

私は、そんな熱い青春学園ドラマに、我々のアイデンティティである「十」の字を刻みたかったのです。

 

⑤「咲」

次に名前の2文字目、「咲」という字です。

 

この字を使った理由も説明するまでもないかもしれませんね。

 

想いが咲く。

が咲く。

虹色が咲く。

そして、「大好き」が咲く。

 

スクールアイドルの素晴らしさが花開いたこの世界で、虹ヶ咲にしか咲かせられない花がきっとある。

 

そして、それは「あなた」無しでは開花しない。

そう確信しているからこそ、私はこの文字を名前に入れたかったのです。

 

・・・余談ですが、実は名前の1文字目の「十」と、この字の口へんを合わせることで「叶」という文字ができある、という隠しギミック(?)も取り入れてみました。

 

「あなた」の名前に「叶」という文字を入れることによって、Love U my friendsの「一緒に叶えよう」という歌詞に応えたかった、というのが理由です。

 

 

⑥さいごに 

これまでも、グループ名、学校名、校章、歌詞、衣装・・・と様々な「みんなで叶える物語」を展開してきたラブライブ!コンテンツ。

 

その中でも、

 

 「キャラクターの名前を応募することができる。」

 

という企画の真新しさは、ラブライブ!が示した「みんなで叶える物語」の新たな可能性となりました。

  

残念ながら候補には選ばれませんでしたが、虹ヶ咲に対する願いや想いを込めた名前を考える時間はとても楽しかったですね。

 

改めて自分の中の「虹ヶ咲」と向き合うことができましたし、

なにより他の人と自身が考案した名前を語り合うことで、自分がまだ知らない「虹ヶ咲」の良いところや、その人の「虹ヶ咲にかける想い」を知ることができたのは大きな収穫となりました。

 

これからも、このような参加型企画には積極的に参加していきたいですし、いろんな人と応募した内容を話すことによって、自分の中のラブライブ!はもっと広がっていくんだと思いました。 

 

以上、最後まで読んでくださりありがとうございました!