Sing!Shine!Smile!に分からされた話。

こんにちは。さめです。

 

さて、いよいよ

Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~埼玉公演が目前に迫ってきましたね!

 

ということで今回は、タイトル通り、このツアー中に私の中で一番見え方が変わったSing!Shine!Smile!について書いていこうと思います。

 

短めの記事なので、ご一読いただけるとと幸いです。

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1.初見は比較対象だった

アニメ1期が放映され、1stツアーが始まり。

アニメ2期が発表された段階で、とある期待が私の中にありました。

 

それは

「アニメ1期で惜しくも敗退したラブライブ!東京大会決勝をどのように2期で超えてくるのだろう」

という淡い期待。

 

Starlight Prologueがどうしようもなく好きな私にとって、その瞬間は「Starlight Prologueを超える曲のステージ」と同義でした。

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そしていよいよその日は来ました。

 

2期10話「渋谷に響く歌」。

 

そこで披露された「Sing!Shine!Smile!」で、Liella!は見事ラブライブ!全国大会出場への切符を手にしたのはみなさんご存じのことと思います。

 

そんな中、やはり同じラブライブ!東京大会決勝で過程で歌われたStarlight Prologueとどうしても比較している自分がいました。

 

自分の中でずっと

「本当にStarlight Prologueを超えた曲なのか?」

という疑念の渦に巻き込まれていました。

 

そう、3rdツアーに参加するまでは・・・。

 

2.ツアーに参加して分からされる

2.1.クラップでの一体感

かのんが「氷みたいで」と表現したエーデルシュタインのステージから一転。

 

まばゆくあたたかな光とモニタに映る花々に彩られた「Sing!Shine!Smile!」のステージをみて、さっそく涙が頬を伝ってしました(涙腺ガバガバ)。

 

そこから涙という蛇口をさらに緩めたのは、歌いだしのクラップです。

 

スクールアイドルと数多のファンが、同じリズムを、歌を、音楽を、時間を、クラップによって刻んでいる。

 

長らくラブライブ!を追いかけてきた私でも、新鮮な経験でした。

 

このクラップにより、アニメの世界の「ラブライブ!東京大会決勝のステージ」との距離感がグっと縮まりました。

 

「今自分はあの世界でラブライブ!東京大会決勝を見ている。」

 

ステージに映し出されたLoveLive!の文字と共に、圧倒的な没入感が私の見ている世界を一気に染め上げていきました。

 

2.2.改めて気づかされた歌詞

そして、私の涙腺に追い打ちをかけたのが「歌詞」です。

 

Sing!一緒に歌おう Smile!心結んで

Shine!煌めかせよう Smile!笑顔の星を

 

この歌詞は、Sing!Shine!Smile!の始まりと終わりの歌詞となります。

そして、この歌詞にみんなのクラップが重なることを考えると、この曲は

 

始まりから終わりまでずっとLiella!と心を結べる、クラップで結ばれていられる

 

ということが言えるのではないか?と思っています。

 

私の中で、これが彼女達の言う「本当の歌」なんだと独りで腑に落ちました。

 

2.3.それを踏まえて

そんな経験を踏まえて思ったこと。

 

それは、

「この2曲は比較すべきではない」

ということでした。

 

Starlight Prologueは5人のLiella!の最高到達点にして、新たな夢の始まり。

Sing!Shine!Smile!は9人とファンが作る「本当の歌」。

 

どちらの曲も、あの時点でのLiella!の最高かつ全力のステージだったことに改めて気づかされました。

 

3.あえて比較するなら?

それでも、あえて比較するなら。

 

一番大きな違いは、

「その場に応援してくれるみんながいること」

だと思います。

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配信形式だったStarlight Prologueに対して、今目の前にいるファンと一緒に結ばれようとする暖かなステージとなったSing!Shine!Smile!。

 

これはつまり、

ステージを目の前で見ているファンの応援がLiella!を夢の先へ押し上げた

ということが言えるのかな、と思います。

 

スクールアイドルだけじゃない。

スクールアイドルとファンが一体となってつくるステージは、まさにラブライブ!「みんなで叶える物語」に恥じない素晴らしいステージなのだということに気づかされました。

 

 

そして、この観点は現実世界でも言及することができます。

 

コロナ渦の影響もあり、無観客・配信で始まったLiella!というグループ。

それでも彼女たちは我武者羅に不器用な青春を目いっぱい走り抜け、とうとう有観客かつ声だしOKのステージへたどり着きました。

 

この流れは前述したStarlight Prologue→Sing!Shine!Smile!の流れに酷似していますよね。

 

その煌めきは伝わるはずさ

 

だからこそ、彼女たちをまだ見ぬ未来へ、叶えたい夢の先へ突き進んでほしいという願いを込めて、今回の公演では解禁された声援をLiella!にしっかり伝えたいと思います。

 

(これは余談ですが、Sing!Shine!Smile!でファンと結ばれたからこそ、続く「未来の音が聴こえる」では観客席(ファンのいる場所)にもLiella!の文字を描けたのだと思っています)

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4.ベルーナへ向けて

そしていよいよ開催される3rdツアーファイナル埼玉公演。

 

先の章で書いた「我々の応援がLiella!を夢の先へ押し上げた」という気持ちが、「Liella!とベルーナまで走ってきた」という気持ちとリンクする瞬間は目前に迫っています。

 

また、今回はラブライブ!史上初の4連番まで可能なライブ。

だからこそ、これまで一緒にLiella!を応援してきた仲間たちとみんなで楽しめる、分かち合えるライブになることは間違いありません。

 

私も、ここまで走ってきた思い出と仲間たちと共に、3rdツアーを最後まで全力で走り切る所存です。

 

最後に、3rdツアー初参加の方へ。

Liella!の「本当の歌」、彼女たちが作りたかった「ラブライブ!」のステージを全力で感じてほしいです。

 

以上、ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

 

・・・さて、ベルーナドームに行く準備をしますか。