ラブライブ!を追いかける上で大切にしているもの

 

お久しぶりです。さめです。

今回は、生春くんの以下の企画に則った記事となります。

 

 

私がラブライブ!を追いかける上で大切にしているもの3つを挙げてみました。

読んでいただけたら幸いです。

 

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1.繋がり

1点目は「繋がり」です。

 

一言で「繋がり」といっても様々な「繋がり」があるこのコンテンツ。

そんな素敵な要素について、特に大切にしたいことを3つに分類してみました。

 

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「君と僕との 繋がりを探してた」


1.1.人と人の繋がり

まずは「人と人」の繋がりです。

 

「人と人との繋がり」が思ってもない展開や喜び、変化を生み出すことは、皆さんも既知のことかと思われます。

 

ファンとキャストの繋がり。

キャストとキャストの繋がり。

ファンとファンの繋がり。

 

そんないくつもの「繋がり」たちが、時に奇跡を起こし、時に背中を押してくれます。

そして、ラブライブ!という物語を動かす原動力になっています。

 

だからこそ、「みんなで」叶える物語なのだと思います。

 

たとえいつしかファンでなくなったとしても、ラブライブ!を通してできた人と人との繋がりだけはずっと大切にしていきたいですね。


1.2.物語の繋がり

次に「物語」の繋がりです。

 

これは言うまでもなく、描かれた物語のなかの要素たち、つまり

・ストーリーと曲

・歌詞と歌詞

・歌詞と気持ち etc.

の繋がりになります。

 

これらがラブライブ!という物語に輝きを灯していきます。

 

このストーリーから、どんな曲が生まれるのか。

歌詞中のこの言葉は、誰のどんな想いから来ているのか。

この曲のこの言葉は、別の曲のこの言葉につながっているのではないか。

 

これらを考えるのってめちゃくちゃ楽しいですよね。

また、考えれば考えるほど、自分の中の「ラブライブ!」が熱を帯びていくのを感じることができます。

 

自分の中のラブライブ!という名の炎を弱らせぬよう、物語や要素たちの繋がりを考え、それを大切に心に持ち続けていこうと考えています。


1.3.次元を超えた繋がり

最後は「次元を超えた」繋がりです。

 

2.5次元コンテンツ」とも揶揄されるこのラブライブ!というコンテンツは、次元を超えた繋がりをも描いてくれます。

 

それはキャラクターとキャストであったり。
自分自身とスクールアイドルであったり。
作品と聖地であったり。

 

それらの繋がりは、この現実世界に確かに「ラブライブ!」という物語があるのだと語りかけてくれます。

 

画面の中だけの御伽噺ではない。

かといって現実世界に蔓延るキッチュなコンテンツでもない。

 

2次元と3次元。

双方が双方に影響を及ぼす多次元コンテンツとしての「ラブライブ!」は、我々に予想だにしなかった展開を見せてくれますよね。

 

そんな繋がりを、これからも大切に見守っていきたいと思いました。


2.行動

2点目は「行動」です。

 

これまでいろいろな活動をしてきたスクールアイドル達。

そしてスクールアイドル達に影響されるように様々な行動をしてきた我々。

 

その中でも、特に大切にしたいことを3つに分類してみました。

 

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動け!動けば変わるんだと知ったよ」


2.1.想いに対する行動

まずは「想いに対する」行動です。


要するに想いを伝える行動、つまりアウトプットのことです(SNS、ブログ等)。

そんなアウトプットは、新たな出会いを生み、「誰かに気持ちを伝えたい」という願いを叶えてくれます。

 

段階①:「想い」は「言葉」に。

段階②:「言葉」は「詩」に。

段階③:「詩」は「曲」に。

段階④:「曲」を「ライブ」で。

 

アウトプットの段階をラブライブ!で考えてみると、以上の段階が存在すると思っています。

また、段階を経るにつれ伝わる気持ちはどんどん大きくなっていきます。

 

 

私もこれに倣い、段階①としてSNSやブログを、段階②として短歌をアウトプットしようと心掛けることで、私の中の「誰かに気持ちを伝えたい」という願いを叶えています。

 

新たな出会い、新たな変化を信じて、これからも物語を楽しむだけでなく、アウトプットも大切にしていきたいですね。


2.2.情動に対する行動

次に「情動に対する」行動です。

 

「情動」という分かりづらい言葉を使いましたが、要は「じっとしていられない」という気持ちからくる行動です。

 

私はもともと、物事をじっと待っていられない性格でした。

遠足や旅行など、前日はワクワクしていてもたってもいられないような子供でした。

 

そして、そんな気持ちはいつしか

ラブライブ!、スクールアイドルに恩を少しでも返したい。」

ラブライブ!、スクールアイドルの素晴らしさを未だ見ぬ誰かに伝えたい。」

という願いにも似た気持ちに重なっていきました。

 

そんな生まれ持った性格と想いが、ライブ前によく実施しているカウントダウン企画を呼び起こしたのかもしれません。

 

自己満足の世界ですが、自分の気持ちに素直に、何かをやりたい気持ちをずっと心に宿していきたいと思います。


2.3.コンセプトに対する行動

最後は「コンセプトに対する」行動です。

 

ここでいう「コンセプト」というのは「ラブライブ!」というコンテンツのコンセプト、つまり「みんなで叶える物語」というコンセプトです。

 

このコンテンツは、センター総選挙、グループ名・学校名応募、ライブ参加、コメント投稿、聖地巡礼、果てはキャストオーディションに至るまで、「我々が物語に参加する入口」を用意してくれます。


つまり、自分の行動でラブライブ!という物語を動かすことができるわけです。

それってすごく素敵なことですよね。

 

そして、このコンセプトこそが「みんなで叶える物語」という言葉を形骸化させない仕掛けになっているわけですね。

 

「みんなで叶える物語」という素敵な言葉を形だけにしないためにも、ラブライブ!というコンテンツから用意された「参加する入口」に対しての行動を大切にしていきたいものです。


3.物語

3点目は「物語」です。

 

ここまで素敵な物語を見せてくれたμ's、Aqours、虹ヶ咲スクールアイドル同好会。

しかし、ここで挙げる大切にしたい「物語」はそれだけではありません。

 

そんな大切な物語たちを大きく3つに分類してみました。

 

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「みんなで叶える物語 夢のストーリー」

3.1.アニメとしての物語

まずは「アニメとしての」物語です。

 

これは項目名のとおり、アニメーションで描かれたスクールアイドル達の物語です。

 

1.2項でも言及しましたが、アニメの中で活躍するキャラクターたちの一挙手一投足が、挿入歌やライブに花を添えてくれます。

 

曲ができた経緯が、ライブを何倍も素晴らしくする。

誰がどんな想いを抱いて、どんなことがあってできた曲なのか知ることができる。

 

これはラブライブ!に限らず、2.5次元アイドルという概念の強みだと思っています。

 

 

そして「ラブライブ!」の強みは、そんな物語をステージ演出やパフォーマンス、衣装で再現してくれるところにあります。

 

ずっとアニメの世界だと思っていたラブライブ!が、この現実世界に、目の前に広がっている。

十数メートル先に、ずっとテレビ越しで見てきたスクールアイドルがいる。

劇中と全く同じパフォーマンスが、ステージ上のキャストにキャラクターを投影する。

 

それらに出会えた喜びは、読んでいる方々も既知の通りかと思います。

そしてこの喜びが、アニメを見れば見るほど増大することも。

 

アニメーションと向き合った時間と、ライブでの喜びは比例する。

私はそう考えています。

 

だからこそ、私はこれからもアニメ大切にする気持ちをもって、ラブライブ!に参加していきたいと思います。


3.2.人生としての物語

次に「人生としての」物語です。

 

これは項目名通り、自分の人生についてです。

 

ラブライブ!に出会って、自分の人生が変わった。」という方は多いかと思われます。

また、すでに学生を卒業してしまった方々が「第二の青春」として、自分の人生を謳歌している姿もよく見かけますよね(私もその1人です)。

 

「自分も夢を持ってそれを叶えたい」

「彼女たちのような体験をしてみたい」

 

そんな気持ちを抱くのは「ラブライブ!」という物語が我々の人生に影響を及ぼしたことを如実に示しています。

 

そして、それらの最終的なゴールは「自分の人生をラブライブ!と呼べること」にあるのだと思います。

 

言うまでもなく、自分の人生は自分が主役です。

 

つまり、スクールアイドル達のように夢を持ち続けて走り続ければ、自分の人生という名の物語が「ラブライブ!」と呼べるようになるのではないでしょうか。

 

スクールアイドル達の活躍が我々の日常を特別なものへと変える。

 

そんな特別な物語を、今一度自分の手で育てていき、いつかスクールアイドル達に負けないくらいの輝きを放つものにしたい。

全力で輝こうとするスクールアイドル達に恥ずかしくないような人生を送りたい。

 

この矜持を、私は大切に持ち続けていきたいです。


3.3.立ち位置としての物語

最後は「立ち位置としての」物語です。

 

項目名だけでは少々想像しにくいかと思われますが、3.1項は「ラブライブ!」の物語、3.2項は「自分」の物語とすれば、本項はその間。

 

つまり「ラブライブ!と自分の間にある物語」と思ってくださって結構です。

 

2.3項でも書きましたが、このコンテンツは「我々が物語に参加する入口」を用意してくれます。

そして、この入口はコンテンツを応援している自分の心の中に「当事者感覚」を生み出します。

 

この「当事者感覚」こそが、自分自身の存在を「ラブライブ!」という素敵な物語の中に描いてくれる原動力となるわけですね。

 

自分の人生という名の物語が、ラブライブ!という物語に重なる瞬間。

ラブライブ!な日々に生きているんだと思える瞬間。

 

つまり「I live I live LoveLive! days!!」です

 

物語が重なった喜びを思いっきり込めて放つこの言葉は、まるで自分が考えた言葉のように口から飛び出し、1ファンであるという自分の立ち位置をラブライブ!の物語の一部として描いてくれます。

 

そんな立ち位置を、いつまでも大切にしていきたいですね。


4.まとめ

4.1.要素の相互関係

実は、上で挙げた3つの要素にはそれぞれ相互作用の関係になっています。

 

「繋がり」→繋がりたい気持ちが行動を呼び起こし、その繰り返しが物語となる

「行動」 →行動した結果が新しい繋がりを生み出し、自分の物語を彩っていく

「物語」 →素敵な物語は、奇跡的な繋がりと大胆な行動によって描かれる

 

私の中の「ラブライブ!」は、これら3要素のバランスと相互作用によって成り立っているんだなと改めて認識することができました。

 

これを読んでいる方々も、自分の3要素の関係性を考えてみると面白いかもしれませんね。

 

4.2.好きなキャラとの関連

ここまで大切な項目を3つ挙げさせてもらいましたが、この3つを考えているうちに私の応援しているキャラとの関連性を見出すことができました。

 

誰よりも幼馴染との「繋がり」を意識していた渡辺曜

くよくよ悩むより先に体が動いて」しまう体育会系の星空凛

この世界を「ひとりひとりが主役で、面白い『物語』を紡いでいる」と表現した桜坂しずく。

 

心の中にこの三要素が存在していたからこそ、私はこの3人に惹かれたのかもしれません。

本企画のおかげで、私は改めて各キャラに惹かれた理由を見つけることができたのです。

 

4.3.今後の野望

最後に、今後の野望をちょっとだけ書きたいと思います。

 

自分の行動や発信で、時間と場所を超えいろんな人と繋がり、彼女たちが紡いだように素敵な物語を描いていきたい。

この野望を胸に、これからもスクールアイドル達と、仲間たちとともにLoveLive daysを駆け抜けていきたいと思います。

 

 

最後に、素晴らしい企画を立ち上げてくださった生春くんに

感謝の意を表しまして、この記事の締めとしたいと思います。

 

以上、最後まで読んでくださりありがとうございました!