虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑧ ~エマ・ヴェルデ編~
こんにちは。さめです。
今回も虹ヶ咲の各メンバーについて各種メディアでとりあげられた情報を整理して自分なりにまとめてみました。
虹ヶ咲が気になっている人。
虹ヶ咲の推しが定まらない人。
虹ヶ咲の魅力について知りたい人。
そんな方々の力になれたら幸いです。
第8回目のターゲットはエマ・ヴェルデちゃんです!
(本シリーズの別の記事はこちら)
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた① ~上原歩夢編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた② ~中須かすみ編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた③ ~桜坂しずく編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた④ ~朝香果林編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑤ ~宮下愛編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑥ ~近江彼方編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑦ ~優木せつ菜編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑨ ~天王寺璃奈編~
※スクスタのメインストーリー・キズナエピソードのネタバレがありますのでご注意ください。
〇基本プロフィール
<純粋系スクールアイドル>
誕生日:2/5
星座:水瓶座
血液型:O型
身長:166cm
3サイズ:92/61/88
声優:指出毬亜
遠くスイスからの留学生である彼女。
ここからは、彼女の性格・想い・エピソードをカテゴライズしてみていきましょう。
〇スクールアイドルへの想い
元々スクールアイドルが好きで、離散する前から同好会に属していた彼女。
そんな彼女とスクールアイドルの出会いは、彼女の幼少時代にさかのぼります。
小さいとき、大雪のせいで両親が帰ってこれずひとりで一晩過ごさないといけないことがありました。
怖さや寂しさを紛らわすためにネットで動画を見ていた彼女。
そして、ある動画を偶然見つけます。
そう、それこそが日本のスクールアイドルの動画だったのです。
その時の衝撃を、彼女はこう語っています。
家にひとりぼっちだった彼女にとって、異国のスクールアイドルの姿はまるでおとぎ話のように見えたのでしょう。
後に彼女はこの時のことを振り返り、スクールアイドルから「安心」をもらったと話しています。
この時の経験から、みんなにホッとした気持ちや安心をあげられるようなスクールアイドルを目指すと心に決めた彼女。
そんな彼女は、他のスクールアイドルのステージを見るのも楽しいと語っています。
「スクールアイドルを見ていると、心がウキウキしてくる」
そう話す彼女は、休日はスクールアイドルのステージを見に行くほど積極的。
またそのスクールアイドル愛は、外部のスクールアイドルのみならず虹ヶ咲メンバーのソロ曲を休み時間をずっと聴いているという徹底ぶり。
そんな姿を見た彼方は
「せつ菜ちゃんもすっごくスクールアイドル大好きだけど、エマちゃんはまた違った『好き』があるよね。」
と、彼女のスクールアイドル愛を評価しています。
小さいころにスクールアイドルから「安心」という気持ちをもらい、今度は自身が見ている誰かにそんな気持ちを与えようと努力する姿。
「好き」という気持ち1つで海を渡って夢を叶えるその姿勢。
彼女が抱く、大自然のように広大で、空のように澄み渡る想いに国境など存在しません。
これからも彼女は、スクールアイドル活動を通していろんな人たちと想いを共有していくことでしょう。
そう、あの時、遠い遠い異国の1人の女の子に伝わったように・・・。
〇家族思い
実家から遠く離れた異国での生活。それでも、彼女は家族と頻繁に連絡をとりあっているようです。
子供の頃はよく姉弟や近所の男の子たちと一緒に泥んこになって遊んでいたと語る彼女は、8人兄妹という大所帯の家族の一員です。
そんな彼女は、兄妹たちの喜ぶ顔が見たい一心で自身のスクールアイドル活動を非公開設定でインターネットにアップロードしています。
また、スイスから弟や妹たちが送ってくるたくさんのビデオレターを自身の部屋に大事にしまってあるという一面からも、彼女がいかに家族のことが好きかがわかりますね。
そして、そんな家族愛は実際の家族だけでなく彼女の周りいる人間をも包み込んでくれます。
虹ヶ咲スクールアイドル同好会の他のメンバーを妹のように思ってるという彼女。
その想いは、彼女を応援しているファンにも向けられています。
彼女にとって、家族もファンも等しく「近しくて大切で、守ってあげたい相手」なのです。
ファンを「家族みたいな温かい存在」だと考えて優しく包み込む。
彼女が実際の家族に手を繋いであげたり頭を撫であげたりするのと同じように、ファンに対してはそれができない分「声」を繋いでくれる。
1人1人が持つ声がつながって、重なって。
幸せや優しさ、安心といった大きくて暖かいものに包まれていく。
彼女が作り出すステージは、まるで家族と一緒にいるような安心感に満たされていくのです。
〇自然を愛する心
スイスの広大な自然に囲まれて育った彼女にとって、自然を愛する心が芽生えるのは必然だったのかもしれません。
山、森といった自然のものが大好きな彼女は、時間のある時は森林浴や川遊びに出かけるほど。
日本に来る前は一年中スイスの大自然を堪能していたようです。
春は若草の上でお昼寝。
夏は滝や小川で水遊び。
秋はキノコ狩りや木の実拾い。
そして冬は家の暖炉で家族との団欒を楽しむ。
そんな彼女が、故郷スイスを離れ引っ越してきたのは近代的なビルが立ち並ぶお台場。
自然の少なさに悲しむかと思いきや、彼女はこんな言葉でお台場を表現しました。
お台場という街を受け入れて、良いところを見つけ出す。
そんな彼女の広い心にはきっと、変わらない緑に包まれた風景が広がっていることでしょう。
〇優しさ
大自然を愛する彼女は、優しさや慈愛に満ち溢れた天真爛漫な姿も見せてくれます。
そんな姿を見せてくれたのは、彼女が「あなた」とボランティアとして保育園に行ったとき。
園児たちと楽しく遊ぶ彼女でしたが、1人だけ輪に混じれていない男の子を見つけます。
聞けばその子は、引っ越したばかりで友達の輪に溶け込めてないとのこと。
彼女は何度か誘いますが、きつい言葉で反発されてしまいます。
そんな状況を見て「そっとしておこう」と提案する「あなた」に対して、彼女は珍しくビシっとした口調でこう言いました。
家族を愛し、面倒見がいい彼女のならではの発言。
そこにはただの優しさではなく、1本筋が通った意志の強い優しさを感じます。
この経験と「歌」がもつ可能性を信じる心から、彼女はこんな想いを抱きました。
「君と一緒に歌いたい。一緒に笑いたい。」
こんな彼女の優しい心を、届ける歌。
こんな気持ちが彼女のソロ曲、「声繋ごうよ」につながっていくのです。
優しさ溢れてる!伝わってるよね?(声繋ごうよ)
差し伸べる歌声、繋がる歌声。
彼女の優しさは、そんなメロディにのせていろんな人に伝わっていきます。
優しさと慈愛に満ち溢れた世界。
彼女は歌を通して、そんな空間をどんどん広げていこうとしているのです。
〇その他
・動物好き
大自然が好きな彼女。もちろんそこに生きる動物たちも彼女のお友達です。
スイスの実家では「ネーヴェ・ヴェルデ」という名前のヤギを飼っており、
エマがスイスにいた頃、彼女の後をついていってそのまま学校まで来てしまったことがある、というエピソードから、如何に彼女が動物と心を通わせているかがわかります。
また、日本語を覚えるために動物図鑑を読んだというエピソードも動物好きな彼女らしいですよね。
・行動派
スクールアイドルになりたいという一心で来日した彼女は、行動力の塊といっても差し支えないでしょう。
それ故、日本にいる間にできるだけスクールアイドルを見ようと様々なところに出向いているようです。
「日本のスクールアイドルを見られるのは、日本だけでしょ? いまを見逃したらあとがない!」
こう意気込む彼女は、シルバーウィークの三連休に活動しているスクールアイドルを全てリストアップするほど。
「自分の好きなところは出会いに恵まれてるところ」と語っていた彼女。
物怖じしない行動力と素敵な出会いが、彼女を導いているのでしょう。
以上、今回はエマ・ヴェルデちゃんの魅力に迫ってみました。
次回はとうとう最終回。天王寺璃奈ちゃんの魅力についてまとめていこうと思います。
それでは。