虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた① ~上原歩夢編~
かなりお久しぶりです。さめです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、スクスタがリリースされて早一か月。
虹ヶ咲1stライブの当落も経て、本番は来月と迫りました。
これから虹ヶ咲の活動も活発になっていくことが確信に変わりつつある今日。
中には、まだこの流れに乗り切れていない方もいるのではないでしょうか。
というわけで、今回は虹ヶ咲の各メンバーについて各種メディアでとりあげられた情報を整理して自分なりにまとめてみました。
虹ヶ咲が気になっている人。
虹ヶ咲の推しが定まらない人。
虹ヶ咲の魅力について知りたい人。
そんな方々の力になれたら幸いです。
第1回目のターゲットは上原歩夢ちゃんです!
(本シリーズの別の記事はこちら)
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた② ~中須かすみ編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた③ ~桜坂しずく編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた④ ~朝香果林編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑤ ~宮下愛編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑥ ~近江彼方編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑦ ~優木せつ菜編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑧ ~エマ・ヴェルデ編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑨ ~天王寺璃奈編~
※スクスタのメインストーリーのネタバレがありますのでご注意ください。
〇基本プロフィール
<コツコツ系スクールアイドル>
誕生日:3/1
星座:うお座
血液型:A型
身長:159cm
3サイズ:82/58/84
声優:大西亜玖璃
虹ヶ咲でも主人公級なポジションにいる歩夢。
ここからは、彼女の性格・想い・エピソードをカテゴライズしてみていきましょう。
〇スクールアイドルに対しての思い
歩夢ちゃんとスクールアイドル。
この関係は「あなた」という存在抜きには語れません。
彼女とスクールアイドルの出会いのきっかけはこのシーンです。
「あなた」と偶然歩いていた秋葉原の街頭ビジョンで放映されていたμ'sとAqoursの合同ライブ。
ここで歩夢ちゃんは初めてスクールアイドルのステージを目撃することになります。
呆気にとられる「あなた」。
「すごい一体感だったよね!」と興奮気味の歩夢。
スクールアイドルたちの輝きは、確かにこの二人に届いていることが見受けられます。
そして学校に戻り、スクールアイドル同好会存続に向け東奔西走する「あなた」。
まず一人目としてかすみと共に歩夢のもとへと急行します。
最初こそ「あ、あんな風に歌ったり踊ったりするの、私には無理だよ!」といってその一歩を躊躇う歩夢。
ですが、「あなた」の行動力、そして後輩に慕われているという「あなた」の魅力を再確認します。
幼稚園の頃のエピソード(後述)を振り返り、
「あなた」の応援が本物であったこと。
誰かを動かす力を持っていること。
今までそうやって「あなた」に支えてもらっていたこと。
そんな記憶と経験、そしてスクールアイドルの素晴らしさに触れた彼女の口から出てきたのがこの言葉です。
かつて、自身のことを「一歩一歩でしか前に進めないタイプ」と言っていた彼女。
そして今、彼女の「夢への一歩」はここに、大きな大きな第一歩を踏み出したのです。
〇夢・目標
名前の通りどんな夢でも目標でも、「一歩一歩頑張る」姿勢を見せてくれる歩夢ちゃん。
そんな彼女の夢は「あなたの夢を一緒に叶えること」です。
それでは「あなた」の夢は何か?
それは「スクールアイドルを応援して、最高のライブでいっしょに盛り上がって、その感動を世界中の人たちに届けたい」という夢です。
そんな素敵な夢を歩夢はスクールアイドルとして。
「あなた」はスクールアイドルたちを支える部長として。
それぞれ一緒に叶えていくのが彼女の願いです。
逆を言えば、この夢は一人では叶えることはできません。
二人一緒じゃなきゃ叶わない夢なのです。
そんな夢について、過去に彼女はこのように語っています。
「このムービーが、ふたりの夢の第一歩なんだって思ったら、緊張で胸がドキドキしてきちゃった」(2017/9 PDPインタビュー)
このインタビューから、彼女のソロ曲「夢への一歩」は実は「(ふたりの)夢への一歩」という側面も持っているんだな、と気付くことができます。
そんな想いは以下の歌詞にも込められていると思います。
「一人で夢を見るより 一緒のほうが楽しくて」(夢への一歩)
彼女の夢は、「あなた」との二人三脚で成り立っているのです。
そんな彼女は、別のインタビューで
「ファンの人を喜ばせたいって気持ちなら、誰にも負けないと自負している」、と語っています。
そこには、あの日UTXで見たスクールアイドルのように、
見てくれている人みんなを元気にしてあげられるようなスクールアイドルを目指す、
という彼女の気持ちが込められているように感じます。
どんな大きな夢でもたくさんある目標でも、「一歩一歩頑張る」。
それが彼女の最大の持ち味といっても過言ではないでしょう。
〇「あなた」とのエピソード
さて、歩夢といえば「あなた」とのエピソードです。
スクスタでは大々的に「あなたのことが大好き。」と紹介された彼女。
幼馴染である「あなた」に誘われたことがきっかけでスクールアイドルになることを決めたシーンでは、過去の回想としてこんなエピソードを想起しています。
小さい頃のお遊戯会。
緊張からから、彼女が舞台袖で泣き出した時、「あなた」の
「いっしょだから大丈夫だよ。ふたりで思いっきり楽しんじゃおうよ」
という言葉に支えられ、なんとかステージに立った彼女。
そこで彼女は、自分でも誰かをを笑顔にできることを知ることになります。
この時の経験が、UTXで偶然みたスクールアイドルたちのステージと重なり、
彼女のスクールアイドル活動としての第一歩を踏み出させた要因の1つとなったことは想像に難くありません。
きっかけと経験をくれた「あなた」からの誘いの言葉。
彼女は内心うれしかったのだと思います。
また、「あなた」という名詞は使われていませんが別のインタビューではこのように話しています。
「小学校のときは、運動も勉強も得意ではなかったが、いつも大切なお友だちが励ましてくれた」
「大切なお友だち」。きっと「あなた」のことですよね。
小学校の時は運動も勉強も不得意だった彼女が、今こうして虹ヶ咲学園にいる理由。
それは彼女の根気強い努力、そしてなにより「あなた」の励ましがあったからなのです。
「あなた」なくして今の上原歩夢はない。
彼女にとっては、きっと「あなた」と一緒に高校生生活を送れているだけで幸せなことなのだと思います。
〇純粋無垢なやさしさ
屈託のない笑顔から感じ取れる、純粋な優しさも彼女の持ち味です。
にじよんでは、その純粋ゆえにいろいろ企むかすみや果林のペースを崩すこともしばしば。
またファミ通Appの企画では、誰にもお願いされていないのに編集部の人にお茶を淹れたり机の掃除を自然にやるという一面も見受けられました。
そんな見返りを求めない善意の気持ちが、「あなた」だけでなく接したすべての人に向けられます。
まさに「天使」と、そう形容したくなる彼女の無償の愛に惹かれた人も多いのではないでしょうか。
〇真面目で努力家
一歩一歩コツコツ頑張る努力家タイプの彼女。
そんな彼女は他のメンバーからも以下のような評価を受けています。
「何事にも真面目」(宮下愛)
「昔から、どんなに苦しいときでも頑張れちゃう子。」(あなた)
「昔からなんだかんだでチャレンジする子。」(あなた)
名前に恥じぬ屈強なメンタル。
彼女の可憐な姿に一本太い柱を通すようなこれらの評価は、
高坂穂乃果、高海千歌といった各グループのリーダーと並んでも見劣りすることはありません。
〇意外な一面
気配りができて、優しくて、努力して・・・。
そんな歩夢ちゃんですが、意外な一面があります。
・・・それは「おっちょこちょい」なところがある、という一面です。
ファミ通Appの企画で、資料を10部コピーしようとしたときに、間違って100部と設定したり。
ソロ曲「夢への一歩」にはこんな歌詞もあります。
「段差もなく転んだり MAPを見ても迷ったり」(夢への一歩)
堅実に、まじめに、一歩一歩歩いていく彼女が時折見せるこんな姿がかわいらしいですよね。
ストイックな反面、「まだあどけなさを残す少女なんだな」と思わせてくれるこんな一面も、彼女の1つの武器・魅力なのだと思います。
〇その他
・わんこっぽい?
しずくから「わんこっぽい」、愛から「犬っぽい」と言われている彼女(にじよん)。
真面目さからか、「あなた」への忠実っぷりからか、
確かに「犬」に例えられるのは違和感がありませんね(笑)
・よく聞く曲
インタビューにて、彼女は以下のように語っています。
「勉強しながら音楽を聴くことが多いので、聴いていて落ち着く曲が好き。よく口ずさむのはカリブ夢の旅。」
カリブ夢の旅。
合唱コンクール等で歌った経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
カリブ海におけるトレジャーハンターの少年を綴った歌なのですが、
私は以下の歌詞に「歩夢らしさ」を見つけました。
「ぼくは行く なによりも 君の夢 見つけたい」(カリブ夢の旅)
「君の夢」を「『あなた』の夢」ととらえれば、今「あなた」の夢を叶えようと歩き出した歩夢の気持ちにリンクするところがあります。
もしかしたら、彼女はこの曲を聴いて自分自身を鼓舞しているのかもしれません。
以上、今回は上原歩夢ちゃんの魅力に迫ってみました。
次回は中須かすみちゃんの魅力についてまとめていこうと思います。
それでは。