虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑨ ~天王寺璃奈編~

こんにちは。さめです。

 

とうとうこのシリーズも最終回となりましたね。
今回も虹ヶ咲の各メンバーについて各種メディアでとりあげられた情報を整理して自分なりにまとめてみました。

 

虹ヶ咲が気になっている人。

虹ヶ咲の推しが定まらない人。

虹ヶ咲の魅力について知りたい人。

 

そんな方々の力になれたら幸いです。

第9回目のターゲットは天王寺璃奈ちゃんです!

 

(本シリーズの別の記事はこちら)

虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた① ~上原歩夢編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた② ~中須かすみ編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた③ ~桜坂しずく編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた④ ~朝香果林編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑤ ~宮下愛編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑥ ~近江彼方編~

虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑦ ~優木せつ菜編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑧ ~エマ・ヴェルデ編~

 

※スクスタのメインストーリー・キズナエピソードのネタバレがありますのでご注意ください。

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〇基本プロフィール

<顔出しNG系スクールアイドル>

   誕生日:11/13
      星座:蠍座
  血液型:B型
      身長:149cm
3サイズ:71/52/75
      声優:田中ちえ美

 

「璃奈ちゃんボード」という独特の方法でコミュニケーションを図る彼女。
ここからは、彼女の性格・想い・エピソードをカテゴライズしてみていきましょう。

 

〇スクールアイドルへの想い

「スクールアイドルは一番遠い存在だと思っていた。」

そう語る彼女とスクールアイドルの出会いのきっかけはこのシーンです。

 

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愛の推薦でスクールアイドルを始めた彼女。

そんな彼女は、こんな想いを抱くようになります。

 

「私、もっとたくさんの人に気持ちを伝えたい。心を通わせて繋がりたい。私の心とみんなの心をつないで、一緒に知らない世界を見に行きたい」

 

そんな彼女が求めていた「知らない世界」は、意外と近くありました。

それは「あなた」に連れられ一緒に見に行った「とある」スクールアイドルのステージだったのです。

 

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彼女の胸の高鳴り。熱さ。心がひとつになる瞬間。

それこそが「スクールアイドルの力」だ、と「あなた」は説きます。

 

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スクールアイドルは、純粋な強い想いをファンに届ける。

ファンは受取った想いを声援という形でスクールアイドルに届ける。

 

ステージ上と客席。

例え面と向かっていなくても、そんな双方向の想いの伝播があるから「心が繋がっている」ことを実感できる。

 

彼女の口から出た「こんな風にたくさんの人と心を伝え合いたい」という言葉も、そんな「心の繋がり」を感じることができた証拠ですよね。

 

こんな体験をした彼女が発信したい純粋な強い想い。

それは「みんなとにっこりしたい」という願いです。

 

感情を顔に出すの苦手な彼女。

だからこそ、その分、みんなにいっぱいにっこりして欲しいという健気な夢。


そんな思いを秘め突き進む彼女にはきっと、満開の笑顔が咲き誇るステージが待っていることでしょう。
 

〇璃奈ちゃんボード

彼女といえば、やはり璃奈ちゃんボード。これ抜きに「天王寺璃奈」は語れません。

 

愛発案の璃奈ちゃんボードは、彼女の心の鏡となる重要なアイテムです。

「璃奈ちゃんボードは愛と一緒に作り上げた璃奈そのもの」(あなた)

 

そんなボードを使うことによって、徐々に彼女を取り巻く日常が変わっていきました。

「ボードを使うようになってから少しずつみんなと話せるようになったし、感情を出しやすくなった気がする」

「璃奈ちゃんボードのおかげで、他のクラスに友達ができた」

 

今までは、笑顔が作れないからコミュニケーションを遠慮していたのでしょう。

 

璃奈ちゃんボードのおかげで、「笑顔」を対外向けに表現できるようになった結果、

持ち前のおしゃべり好きな性格も手伝い彼女はどんどんコミュニティーを広げていきます。

 

そんな変化に対して、彼女はこう話しています。

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「ボード」をつけているのに「壁が無くなる感じ」。

彼女はいかに「表情」という情報が重要なのか、ということを実感したのだと思います。

そして彼女は、璃奈ちゃんボードを最終的にこう位置付けました。

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璃奈ちゃんボードはただの道具なんかじゃない。

彼女の想いを伝えることができる「魔法」の道具なのだと。

 

電波のように。

テレパシーのように。

彼女の「素直な気持ち」を発信する璃奈ちゃんボード。

 

それが彼女の「私の心とみんなの心をつないで、一緒に知らない世界を見に行きたい」という願いを叶えていく。

 

こんなことを彼女は「魔法」と形容したのかもしれませんね。

 


そして。

いつの日か、璃奈ちゃんボードを使わなくてもよくなる時が来ることでしょう。

それでも璃奈ちゃんボードが璃奈らしさであることに変わりはありません。

 

「待ってたって そこにいたって

 何も始まらない  so I wanna change!

 私は私らしく 走り出す」(テレテレパシー)

 

「変わりたい!」という気持ちが、璃奈ちゃんボードを生み出し、ニジガクメンバーに出会い、今の彼女を作っている。

 

彼女はいつまでも、璃奈ちゃんボードと共にスクールアイドルという青春を駆け続けることでしょう。

 

〇クリエイティブな一面

「作ってみた」動画をよく見ると語っていた彼女は、モノづくりが好きな一面があります。

 

お菓子からアプリまで、幅広いものを作り出す彼女。

ある時は璃奈ちゃんボードを模したクオリティが高いチョコを。

またあるときは璃奈ちゃんおみくじアプリを。

 

また、情報処理科の人たちと協力して作り上げたライブ用の璃奈ちゃんボード、

「オートエモーションコンバート璃奈ちゃんボード」は内蔵されたカメラが周囲の景色を撮影してボードの内側に表示してくれるという優れもの。


ファミ通App企画では「シャドウバースでデッキをいちから作ったのがとくにおもしろかった。」という感想も残しています。

 

彼女の「何かを作りたい」、「作るのが楽しい」という気持ちは、

「私の心とみんなの心を繋ぐステージを作りたい」というスクールアイドルとしての願いにつながっているのかもしれません。

 

〇表情の探求

表情を作ることが苦手な彼女は、様々な人の表情を観察しています。

 

そもそも、彼女が表情を作ることが苦手になった理由。

それは彼女のキズナエピソードで公開されました。

 

 

昔はちゃんとみんなと楽しくお話できた、と語る彼女。

彼女が大きくなるにつれ、共働きである両親はだんだん家を空けることが多くなっていきました。

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家に1人で取り残される彼女。

 

彼女の両親はその対策として、電話やメール、手紙でいろいろと彼女と「話」をするようになりました。

 

その「話」のおかげで、彼女はなんとか寂しい気持ちを押さえつけていたのです。

 

そんな「話」をしてくれる両親に心配かけさせまいと、彼女はなんでも1人でこなすようになります。

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いろいろことが1人でできるようになった彼女。

ですが、心が満たされることはありませんでした。

 

押さえつけていた寂しさがジワリジワリと彼女の表情を削り取っていったのか。

表情を共有する相手がいないことで、無意識に表情を捨て去っていたのか。

 

気が付くと彼女は、楽しいのに笑えなくなっていたのです。

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そんな重い過去を持つ彼女は、笑えなくなっていた時間を取り戻すかの如くニジガクメンバーの表情を観察し勉強しています。


学校がない休日も、鏡の前で笑顔の練習。


使い終わったボードは捨てずに部屋に置いてある、というエピソードから、それをみて練習をしているのかもしれません。

 

スクールアイドルアイドル愛が溢れる虹ヶ咲スクールアイドル同好会での生活は、もう彼女を1人になんかしない。

 

明日笑う夢にコネクト 変われる未来(テレテレパシー)

 

彼女が満面の笑顔を取り戻す日も、そう遠くない未来なのかもしれません。

 

〇その他

・話すことが好き

表情を顔に出すのが苦手な彼女ですが、意外とおしゃべりが好きなようです。

他の人と話すことの醍醐味を、彼女はこう語っています。

「自分の世界が広がり、自分の知らない知識、感情、色々知ることができるから」

 

こんな性格が、同じように他人と話すことが好きな愛と意気投合したきっかけになったのでしょうか。

 

計算高い一面

情報処理学科所属なだけに、計算高い一面をもつ彼女。

ゲームを下調べして徹底的な効率化を図るほどです。

 

「どのようなプレイをすれば最短ルートでクリアできるのか?」

「アイテムを効率よく回収するにはどうすればよいのか?」

 

そんなことをモニタ越しに考える璃奈の姿が容易に想像できますよね。

 

 

以上、今回は天王寺璃奈ちゃんの魅力に迫ってみました。

これにて、虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみたシリーズは完結です。

 

少しでも、皆さんが虹ヶ咲スクールアイドル同好会について興味を持っていただけたら幸いです。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!


それでは。