虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた③ ~桜坂しずく編~
こんにちは。さめです。
今回も虹ヶ咲の各メンバーについて各種メディアでとりあげられた情報を整理して自分なりにまとめてみました。
虹ヶ咲が気になっている人。
虹ヶ咲の推しが定まらない人。
虹ヶ咲の魅力について知りたい人。
そんな方々の力になれたら幸いです。
第3回目のターゲットは桜坂しずくちゃんです!
(本シリーズの別の記事はこちら)
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた① ~上原歩夢編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた② ~中須かすみ編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた④ ~朝香果林編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑤ ~宮下愛編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑥ ~近江彼方編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑦ ~優木せつ菜編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑧ ~エマ・ヴェルデ編~
虹ヶ咲スクールアイドル同好会についてまとめてみた⑨ ~天王寺璃奈編~
※スクスタのメインストーリーのネタバレがありますのでご注意ください。
〇基本プロフィール
<後輩系スクールアイドル>
誕生日:4/3
星座:牡牛座
血液型:A型
身長:157cm
3サイズ:80/58/83
声優:前田佳織里
虹ヶ咲に編入してきたという経歴を持つ彼女。
ここからは、彼女の性格・想い・エピソードをカテゴライズしてみていきましょう。
〇演劇への情熱
このカテゴリ抜きで彼女を語ることは不可能でしょう。
しずくと演劇。
そのきっかけは、彼女自身がスクフェス分室でこう語っています。
「演劇が好きになったキッカケは、子供のころ母が連れていってくれた子供向けの演劇を見たこと。ステージの上で、役者さんたちがすごくキラキラして見えて、気がついたらぐっと引き込まれていた。」
母親に連れて行ってもらった演劇を見て、彼女はそんなキラキラ輝く世界に引き込まれていきました。
なんだかスクールアイドルを見た「あなた」の気持ちに通ずるものを感じますね。
本を読むとよく物語の世界に入ってしまうという性格も手伝い、彼女はステージ上で繰り広げられる様々な物語次第に興味を示していきます。
そして現在、彼女は同好会の部屋で演劇部の話に夢中になったり、演劇のことになると話が止まらなくなるくらい演劇を好きになりました。
そんな彼女は、演劇の魅力を「自分が知らなかった世界を知ることができること」と語っています。
休日は演劇の自主練をしているという彼女。
彼女はこれからも、演劇を通して自分の世界をどんどん広げていくことでしょう。
〇スクールアイドルに対しての想い
スクールアイドルに出会う前からステージに立っていたしずく。
そんな彼女がスクールアイドルに出会ったきっかけは「あなた」です。
演劇部の公演に何度も足を運んだ「あなた」。
お芝居をみる「あなた」の目はキラキラしていて。
徐々に「あなた」という存在に惹かれていき、気づけば「あなた」と一緒に、「あなた」の夢見ている舞台を目指してみたいと思うようになります。
そして「あなた」のこの一言がしずくの物語第二章の幕開けとなります。
「スクールアイドルとして、もうひとつ上のステージを目指してみようよ」(「あなた」)
そして始めたスクールアイドル活動。
その中で、彼女はスクールアイドルと演劇に共通点があることに気づきます。
それは、
「演劇もスクールアイドルも、観に来てくれた人を楽しませて、感動させて、そして笑顔になってもらう為の表現の場として同じ」
であることです。
キラキラ輝く舞台があって。
衣装を着てステージに立って。
時には歌い、時には踊り。
その一挙手一投足が観ている人たちを楽しませて、感動させて、笑顔にさせる。
そんな共通点を見出した彼女は、かすみにこう言ってのけます。
一度しかない高校生活をスクールアイドル活動に費やす。
この発言から、彼女がいかにスクールアイドルを楽しんでいるか、
そして「あなた」もといスクールアイドルがどれだけの魅力を秘めているかが垣間見えます。
そんな想い秘め、スクールアイドル活動を続ける彼女。
そして今度はスクールアイドルと演劇に相違点があることに気づきます。
それは、彼女自身がスクフェス内で語っていました。
「演劇は自分に与えられた役になりきって動くが、スクールアイドルは誰かの気持ちになるのではなくて、自分自身の気持ちが大切になる」
(スクフェス)
そうです。
スクールアイドルとして立つ舞台には台本や決まりきったセリフなどは存在しないのです。
その一瞬一瞬が全て。
一つとして同じステージなど存在しません。
再演も代役も不可能な一度限りの大舞台。
これが「あなた」の言う「もうひとつ上のステージ」だったのです。
これに気づいた彼女の想いが、ソロ曲・オードリーに表れています。
自分らしさっていったい何なんだろう 私を演じることと違うの?
(オードリー)
ずっと演劇に打ち込み、数多の役を演じてきた彼女ならではの悩み。
スクールアイドルという世界が求めてくる「主体性」や「アイデンティティ」を、
彼女はいつかの舞台においてきてしまっていたのです。
しかし、これで歩みを止める彼女ではありません。
考えても答えは出ない 目を閉じて感じたままに行け(オードリー)
「桜坂しずく」という、ほかの誰もが演じることができないありのままの自分自身を見つけるために、彼女はスクールアイドルとして舞台に立ち続けることを選択します。
そしてスクールアイドルとしての舞台を重ねるうちに、ついに彼女の中である変化が起きます。
「スクールアイドルの役を演じるのではなくて、私自身、スクールアイドルになりたいと、そう思うようになってきた」(スクフェス分室)
「心からスクールアイドルをやりたい」と、そう思えるようになってきたのです。
一方では誰かの役を演じ、一方ではありのままの自分自身を表現する。
そんな正反対の世界も、彼女は嬉々として行き来することでしょう。
大女優・桜坂しずくの物語はまだまだ始まったばかりなのです。
〇お芝居譲りの表現力
スクールアイドルに触れて徐々に変わってきたしずく。
そんな彼女が他のメンバーの追随を許さないのがお芝居譲りの表現力です。
「あなた」にこう言わしめるほどの実力の持ち主で、他のメンバーの振り付けの相談にのってあげることもしばしば。
そんな彼女が作り出すステージは、きっと華やかで見るだけで楽しめるものになることでしょう。
〇お淑やかで優しいお嬢様
日々舞台稽古に打ち込む彼女、実はお嬢様なのです。
実家は鎌倉にあり、毎日お台場まで電車で通っています。
そんなストイックさと忍耐力とは裏腹に、お嬢様らしいお淑やかさと優しさ、そして真面目な一面を彼女はもっています。
彼方が寝ぼけてしずくを遥と間違えたとき、その間違いを訂正せず遥を演じきったというエピソードからもその優しさが垣間見えます。
そんな彼方はしずくのことを
「まっすぐで、とっても真面目」(近江彼方)
と評価しています。
また、前田佳織里さんも彼女のことを
「とてもおしとやかで落ち着いていて、演劇が大好きなとても可愛い女の子。演じていると心がふんわりと落ち着く。」
と表現しています。
一緒にいるだけで落ち着き、気品あふれる優雅なその姿に惹かれた方も多いのではないのでしょうか。
〇勇気ある一面
そんな優しいお嬢様ですが、勇気ある一面も見せてくれます。
スクフェス分室のインタビュー動画撮影を虹ヶ咲の教室で行おうとしたときのこと。
隣の部屋が騒がしく、このままでは騒音が入ってしまう状態に陥りました。
そのとき、彼女はどうしたか。
なんと1人で隣の教室に入り、初めて会う先輩たちに話をつけてきたのです。
また、自身の好きなところとして「スクールアイドルの世界に飛び込む勇気があった」という点を挙げていることからも、彼女の物怖じしない性格が読み取れます。
普段は優しいお嬢様。
でもひとたび勇気を振り絞ると恐れを知らない勇者と化す。
そんな"RPGのキャラ"顔負けの性格は、どんな困難も打ち砕いていくことでしょう。
〇その他
・裁縫が好き
実にお嬢様らしい、かわいい趣味を持つ彼女。衣装も自分で直したりしています。
・ペットを飼っている
ラブライブ!シリーズといえば動物。
例外にもれず、彼女はメスのゴールデンレトリバー「オフィーリア」を飼っています。
この「オフィーリア」という名前はウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ハムレット」に登場する人物からとっています。
・球技が苦手
球技にはめっぽう弱い彼女。
スクフェス分室では
「ボールが飛んでくると、慌てちゃうと言いますか、思った通りの動きが出来なくて。」
とコメントしています。
舞台の上で優雅に舞う彼女も、ボールの前では慌てふためく普通の16歳の少女に戻されてしまいます。
以上、今回は桜坂しずくちゃんの魅力に迫ってみました。
次回は朝香果林ちゃんの魅力についてまとめていこうと思います。
それでは。